2015年11月15日

鳴門市ドイツ館へ


春日丘小学校区人権啓発推進協議会の研修で鳴門市のドイツ館へ行って来ました(^_^)
ここは、第一次世界大戦時に青島(チンタオ)で捕虜として捕らえられ日本に送られてきたドイツ兵の板東俘虜収容所での暮らしぶりが紹介されています。
約1,000名の方々が1917年〜1920年の3年間生活をされていたようです。

ドイツ兵に課せられた義務は朝と夕方の点呼のみ。後は自由な活動が認められていたようです。
特に盛んだったのは音楽活動。いくつもの楽団が結成され公演も100回にのぼるくらい活発だったとのことです。
あらためて音楽が人の心を癒やす力って凄いんやなあと感じました。
音楽の他にも演劇、スポーツ、講演など又商店もできるなどとても自由な活動が営まれていたようです。
これも松江所長の存在があったればこそだということでした。いつの世も組織の中心者(ミナカ)の存在が大きいですね。
松江所長は、会津若松の出身で戊辰戦争で負けた側の悲惨さを身を持って経験されていたようです。ですから敗者であるドイツ兵達の待遇にはとても気を配られていたんですね。

収容所内にあったドイツ兵のお墓を捕虜の方々が引き揚げた後も高橋春枝さんという方がお掃除をして守っていたことがきっかけでドイツとの交流が始まり、この収容所の事績を残すためのドイツ館が出来たとのことです。

戦争という悲惨さの中にこの様な心温まるエピソードに触れることができてほっこりさせてもらいました。



fukumarutakayuki at 11:43 Comments(0) TrackBack(0)  

TrackBack URL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
最新のコメント
月別の記録