2012年06月28日

茨木市議会議員定数は2名、報酬は10%削減

本日、茨木市議会6月定例会が終わった。
議員定数については4名を削減すべく頑張ったが多数の力に勝てずに2名削減で決定してしまった。
非常に残念です。

ただ、これで終わりではなく茨木市として議員数と議員報酬の適正数をこれからも継続して議論していかなければならない。
今回の提案によりその土壌ができたと思う。
これからも地に足着いた提案を実施していきたい。

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以下は、4名削減に対する議場で実施した私の討論です。
ご一読下さい。

議員発第8号「茨木市議会議員定数条例の一部改正について」に賛成、議員発第9号「茨木市議会議員定数条例の一部改正について」に反対の立場から討論を行います。

今回の議員発で提案された条例は、第8号も第9号も「社会的背景」と「市民の関心」を受けて提案されたものであることが22日開催の「議員定数・議員報酬審査特別委員会」の議論において明確になりました。
また、両条例案の違いは4名削減か2名削減かの人数の違いだけであることも明らかになりました。
4名削減提案の第8号については、提案の趣旨として「民意」「社会情勢」「議会の状況」「過去の議会の決定」を上げられ、特別委員会の議論の中から浮き彫りになってきたキーワードとして「民意としての直近の選挙結果」「議会の権能を高める」「人口1万人に議員数を1人とする」「常任委員会数と合わせる」「議員自ら身を削る覚悟」という理由があげられます。

「民意としての直近の選挙」に応えることは民主主義制度の根幹である選挙に向き合い対応するという議員として守らなければならない根本の行動原理であります。
「議会の権能を高める」ことは、政務調査費をはじめ、議員一人ひとりの能力を高めること、また仕組みとして議会の権能を高めるための改革を実施するための第一歩が議員定数を削減することであり、議会を少数精鋭の組織へ導くことによって実現されるものであります。
「人口1万人に議員数を1人とする」ということは、論理性には乏しい数字ではありますが、これまでの茨木市議会における過去の議論や市民からの声などを考えますと納得性のある根拠であります。
「常任委員会数と合わせる」ということは、過去の茨木市議会においても議論がありますように数字から導き出される客観性のある理由であります。
「議員自ら身を削る覚悟」については、議員と議会が信頼を取り戻すために大変重要なものであります。

特別委員会の議論の中から導き出されたこれらの理由は正に納得性・客観性がありますので第8号議案に賛成するものであります。

続いて、2名削減提案の第9号においては「削減」という方向性においては一致を見るものの何故2名削減なのかという納得性・客観性のある明確な答弁がありませんでした。また、第9号議案の提案者からは「人口1万に1人」が適切であると発言し、何故今4名ではなく2名削減なのかという質問に対して、将来は30万人を目指すという希望的観測を掲げました。行政が発表している人口予測においては2025年に26万9000人となっておりますので、30名という数字は全く主観的な数字であり、議員自身に甘い決定だという市民からの批判を招くものであります。

現在の政治に大切なことは、言うまでもなく市民から政治に対する不信感を取り除き、信頼を勝ち得ることであります。
市民を無視した議員同士で、お手盛りで自分たちの都合のいいように物事を決定しているという風に市民に移る行為は絶対にするべきではありません。

地方自治法が改正され議員の法定定数が撤廃された現在、議員数を判断する客観的根拠はありません。我々、議員が市民の皆様からの思いをしっかり汲み取った上で、議会の自律権のもと、市民に納得してもらえる結果を導き出さねばなりません。

賛否両論あるものの大阪維新の会が有権者からいまだ根強い支持があるのは、大阪府議会において109から88へと議員定数の削減を断行し、自身の身を切る覚悟を示したからであり、大いに参考すべき事実であります。
「2名削減」で決定という結果を議会が出すことは、これまでの議会や議員に対して批判としてある「民意不在の議員に都合のよいお手盛り主義」ということを更に増すことに繋がり、議会や議員に不信感を増加させますので絶対に回避しなければなりません。

以上、私は、市民の皆様から政治に、そして茨木市議会に信頼を取り戻すことを最大の理由として4名削減の8号議案に賛成、2名削減の9号議案に反対を表明して討論を終了します。
議員各位のご賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。


fukumarutakayuki at 14:46 Comments(0) TrackBack(0)  

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