2011年07月22日

聖徳太子と『十七条憲法』

IMG_6050第2回政経倶楽部大阪支部例会。
東洋思想入門講座 聖徳太子と『十七条憲法』
十七条憲法で伝えたかったことを一つひとつ噛み締めていくと当時と現在の時代背景はとても似通っていたのだと感じました。

とても興味深い講演ですので3回目以降、是非ご参加下さい。

【今後の予定】
8月25日(木)18:00より 老子と『道徳教』
9月22日(木)18:00より 吉田松陰と『講孟箚記』
10月20日(木)18:00より 孫子の兵法
会場:新大阪ワシントンプラザホテル
〒532-0011
大阪府大阪市淀川区西中島5-5-15
会費:会員4,000円 ビジター8,000円


憲法17条解説
第1条 和を以って貴しと為す
  お互い力をあわせていくことを尊んでいこう。この当時には和がなかったので一条目に入れて強調した。
第2条 人、はなはだ悪しきはすくなし
  非常に悪い人は少ないものである。教育によってどの様な生き方が大切か分かってくると行動も伴ってくる。
第3条 詔を承けては必ず謹め
  天皇の命令を受けては、謹んで受けよ。この時代はそれだけ天皇陛下の権威が落ちていたと考えることが出来る。
第4条 禮を以って本とせよ
挨拶をする。返事をする。履物を揃える。出した椅子はおさめる。一回一回場を整えることで素晴らしい効果を生んでいく。
侍と町人がすれ違うときなどの江戸しぐさがあった。
日本は礼節の国である。それを取り戻していこうとした。
第5条 明らかに訴訟(うったえ)をさだめよ
  訴訟を公明正大にしなさい。もてなしや賄賂をもらってはいけないと書かれている。
第6条 悪を懲らし善を勧めよ
勧善懲悪、よいことは勧める。悪いことは懲らしめる。
目上に対しては部下の過ちをといて、目下のものに対しては上司の過ちを謗るといった人が大きく乱れるもとである。
第7条 人にはおのおの任あり
政治の世界では真剣に人を育てる取り組みをやってこなかった。
だから松下政経塾はもてはやされる。
政経倶楽部はしっかりとした人材育成をやらなければならない。
第8条 早くまいり遅く退れ
遅刻したり早退したりしてはいけません。
第9条 事毎に信あれ
どの様なことに対しても誠であれ。
真言(まこと)=真事(まこと) 言った事が成るから誠である。
第10条 共に是れ凡夫のみ
お互い至らないところがある。
自分と他人は違って当たり前である。
第11条 賞罰を明らかにすべし
懲罰を明らかにすべし。信賞必罰を明らかにせよ。
若手をほめてあげるとよい。
第12条 百姓よりおさめとることなかれ
国民から収め取ってはいけない。
税金の二重取り、三重取りになってはいけない。
第13条 同じく職掌を知れ
他人の仕事も我がことのようによく理解するように。
第14条 嫉妬あることなかれ
嫉妬をしてはならない。
松下幸之助は、嫉妬は真っ黒こげにしてはならない。こんがり小麦色が一番いい。
組織をまとめる能力のある人は、嫉妬をうまく利用する。
信長は明智と羽柴を競わせるなど。
嫉妬は近くではなくちょっと周りから起こる。
第15条 私に背きて公に向かえ
私には背き、公に向かえ。
第16条 春より秋に民を使うべからず
農繁期に国民を駆り立ててはならない。
すべての基本は農業にある。
第17条 事は独り断ずべからず
衆知を集めなさい。
多くの人の知恵を集めること。
松下幸之助は衆知独裁 → 最終はトップが決定する。


fukumarutakayuki at 15:54 Comments(0) TrackBack(0)  

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