2010年01月17日
市民震災訓練

阪神淡路大震災から15年が経ちました。
茨木市では、市民震災訓練が実施されました。
各地の自主防災会が主体となって市域9箇所にての開催です。
春日地区にお伺いしましたが多くの方が集まっておられました。
初期消火訓練・救出搬送訓練・応急救護訓練・救命訓練が行われ皆さん真剣に訓練に励んでおられました。
大変よい取組みなのですが、残念なのは自主防災会が組織されていないところは訓練が実施されないことです。
本来は、自主防災会が組織されていないような地域で意識啓発を行わなければならないと思うのです。
市内一斉清掃があるように、市内一斉の災害訓練を実施してはどうかと6月議会において指摘させていただいたのですが、実現への道のりは長そうです。
茨木に新しく引越しして下さった方々はどこが自分の避難所かもわからないし、避難所への道順もわからないと思うのです。市民が一斉に自分の避難所へ避難して地域の人たちと顔を合わせて一緒に非常食を食べてといった風にすれば地域の人たちとの交流もできますし一石二鳥やと思うんですけど。
市民一斉災害訓練の実施を粘り強く提案していきます。