2017年09月

2017年09月27日

地方議会においては議員が議場での賛否を示す方法として無記名投票があります。
今日の議会において、原則記名投票にし、無記名投票を望む議員がいた場合はその理由を付記して無記名投票の要求ができるような制度変更が可決されました。
これまで記名投票か無記名投票かを決めるのに無記名にて投票しておりましたが、今回の改正では記名か無記名を決める投票を記名投票とし、どの議員が無記名投票の理由に賛成なのか反対なのかが市民に分かる様にしました。

議員として議案に賛成なのか反対なのか市民に分かるように意思表示することはとても大切なことだと思いますので、制度変更ができて良かったです。

以下は、議場で賛成討論をした内容です。
議員発第13号「茨木市議会会議規則の一部改正について」賛成の立場から討論をさせていただきます。
本件は、(趣旨説明にあった様に)茨木市民から負託を受けた議員として賛否の意思を表明する大変重要な投票による表決(記名投票と無記名投票)について定めた事項を改正するものであります。
賛成する理由としては、茨木市議会基本条例の趣旨に沿っていること、また市民からの要望があげられます。
茨木市議会基本条例においては、前文には「市民に開かれた議会」、第1章第1条(目的)には「市民に分かりやすい開かれた議会を実現」、第2章第2条(議会の活動原則)には「公正性及び透明性を重んじ、市民に信頼される開かれた議会を目指すこと」が規定されており、改正案においてはこれらの方向性に一歩前進するものであるからです。
次に市民からの要望についてです。
茨木市議会においては、平成27年9月定例会「平成27年度大阪府茨木市一般会計補正予算(第1号)【修正動議】」において無記名投票による表決が実施されました。そして、その結果を掲載する「いばらき市議会だよりNO.215」をご覧になった市民の方から
「何故、無記名投票になったのか?無記名投票しなければならない理由が分からない。」
「どの議員が賛成してどの議員が反対したのか一切分からないので密室で決められた様である。開かれた議会とは程遠い。」
「選挙で選ばれた議員ならば自分の投票行動を市民に知らしめるべきである」といった声が寄せられました。
今回の提案は、これらの声に応えた内容になっておりますので大いに賛成出来るものであります。
しかしながら一方で、国会においては規定のない無記名投票を地方議会が採用している理由については、議員と地域社会のつながり、住民や団体との関係などから圧力による支配に影響される恐れなど、公正な判断をするために、情実にとらわれず自由に意思表示することを保障する必要があるといった声があることも認識しておりまして、今回の提案は、この様な想いも汲み取り完全記名投票ということではなく、無記名投票も選択することが出来る制度となっていることも評価出来る点であります。
又、今回の提案は正式には6月議会の幹事長会において提案がなされましたが、様々な意見があることを踏まえ継続案件とし、今議会において提案されたということでありまして、丁寧に議論を積み重ねていることも評価出来ます。
最後に「地方議会実務講座 改訂版 第2巻」183ページに記載されている無記名投票についてご紹介させていただきます。
“無記名投票は、性格上「秘密投票」であり、議員は、情実にとらわれず自由に真意を表明することのできる長所を持つ。この方法は、記名投票と同じく表決に長時間を費やす欠点はあるものの、投票による表決としては、地方議会では、この方法によることが通例である。
国会では、いやしくも国会議員が投票を行う以上は、投票に全責任を持って自分の良心に恥じない立派な投票をしてこそ意義があるものとしている。したがって、無記名投票は、政治的責任を混迷させることになって、民主政治の本質に反するという理由で採用していない。”とありました。
国会議員の責任と地方議員の責任に上下はなく、互いに尊い責任を負っていると認識しています。私は、政治的責任を混迷させることなく、民主政治の本質に反することのない議員として活動していきたい。
議員各位のご賛同をお願い申しあげまして、賛成討論とさせていただきます。



fukumarutakayuki at 14:26 Comment(0)  

2017年09月21日

只今、印刷&折り作業を行っています。
明日以降に駅頭配布並びにポスティングさせていただきます。
インターン生が記事を書いていますので是非ご覧になって下さい。
(字が小さくてすいません)

今回のインターン生(第16期生)
山崎優《立命館大学総合心理学部1回生》
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杉ひろせ《立命館大学総合心理学部1回生》
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上田真優《京都大学法学部1回生》
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福丸通信42号インターン特集
福丸通信42号裏面


fukumarutakayuki at 15:51 Comment(0)  
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