2015年12月

2015年12月29日

27,28日の二日間は林英臣政経塾の全国例会であり、京都智積院宿坊でお世話になりました。
塾の講座を一年間修了した塾生が11名。そして人生を共に生き抜くと誓った同志8名が新たに加わりました。組織としては100名(衆議院、首長、地方議員、議員志望者)を超える所帯となり、混迷する日本の政治を改新するための礎となるよう、益々切磋琢磨していかなければならないと決意を新たにしました。

二日目のお昼からは、「松下幸之助の生き方」著者の佐藤悌二郎先生(PHP研究所専務取締役)をお迎えして松下幸之助の思想哲学についてみっちり学びました。
松下幸之助翁は、林英臣師匠の師匠であり、いうなれば我々は孫弟子にあたります。
佐藤悌二郎先生はPHP研究所に入社して以来、松下幸之助の元で研究員として活動をスタートし30年以上松下幸之助の思想を研究してこられた方です。今回直にお話をお聞きすることが出来て松下幸之助翁をよりみじかに感じることが出来ました。
大思想家であり、大構想家であり、大実業家であり、大教育家であった松下幸之助翁の思想を人にお伝えできるようにする為、一から学びなおさなければならないと意を新たにしました。

【一人一人すべての人を幸せにしたい!】
この想いは、とてつもなく大きく深いものであったのだなあと感じ、私も松下翁に少しでも近づけるように一日一日を大切に歩んで行きたいと思います。



【以下、講演メモです。】
松下幸之助の政治への思い PHP
形成、人間、宇宙にまで言及
晩年、政治の発言、提言は特に多かった。
区議会議員は一期で退く
昭和18年1月広報誌において政治に関する発言を行うも戦前はあまり政治的発言をしなかった。
商人が政治に関する発言をしてはいけないという空気が大阪にはつよかった。

終戦後(8月16日)、緊急経営会議
8月20日 「生産こそ復興の基盤である」と全社員に薫陶

戦前2000万円の資産があったが、戦後には▲700万円
この時が人生で一番辛い時期だった

昭和21年11月 PHP研究所創設 → 政治への思い

人々を繁栄、幸福に導く
政治に関する疑問
理不尽な税制度、働く意欲をそがれる税制度

全ては政治、政治が間違っても一企業ではどうすることもできない

政治を良くする母体を育む運動 PHPの目的

昭和22年 240回の講演や懇談会を実施
当時は話は上手くなかったという。「一介の電気屋がよくやれたものだ」と後に回想している

細かな行動にも繁栄、幸福への無量の想いがつまっていた

昭和24年に会社の経営に全力
昭和25年PHPは一旦停止
昭和26年 初渡米 民主主義を目の当たりにする。
民主主義は繁栄主義
昭和36年 PHP再開
昭和41年10月 松下政経塾の構想を発表するも周りからの反対で断念
昭和53に再チャレンジ
昭和54年に塾を興して、昭和55年開校
政治に対する危機意識、日本の為に働きたい
幻に終わったが新党構想があった
平成元年 94歳で亡くなる

人の繁栄、幸福に対する強い想いがあった。鬼気迫るものがあった

【政治の目的】
すべての人が生き生きと仕事に励み、生活を楽しむことができるようにすること

文化国家 自由、秩序、生成発展

観光立国、民主国家、精神大国、無税国家
徳性国家、良識国家
大番頭国家
国望、国徳国家(人望、人徳の意味)

PHP教理研究会
昭和57年1月8日スタート 8、18、28の月3回実施の予定
昭和59、60年頃は松下幸之助の体調がすぐれず当日キャンセルといった状態になり自然消滅的に終了した。
昭和60年9月9日が最終で合計60回程度実施
原稿は完成を見ないまま置いてある

亡くなるまで宇宙と人間社会について考えていた

宇宙に対する正しい認識を持つ必要がある
科学的アプローチではなく哲学的アプローチ
生命体、すべてが生命体、変化しているから
大生命体、大意志
生成発展

一対一の関係を持つものが対立、対立しつつ調和している

松下幸之助の宇宙観
宇宙のキーワード
宇宙根源の力
自然の理法
・宇宙の法則(物的法則と心的法則)
・生命力(そのものを存在せしめ刻々に生成発展させていく力 と 使命の力)

進化論の立場をとらない
人間は最初から人間であった

万物、万人を認め容認する
そして、適切に処置、処遇する

人間の本性を否定することはできない

礼の精神、感謝と喜びを素直に表すこと
これは、適切に処遇する心であり、かかせないもの

衆知を集める、素直な心、最後まで追い求めた
何ものにもとらわれない心

人間とは、宇宙根源の力から役割を与えられたもの
すべての人間、人間の幸せから出発
「みんなが幸せになればいいんや!」

現実の中に真理がある
書物は静的な真理
現実の中に動的な真理

公と私心のバランス大切
総理大臣は100%公の心

素直な心で衆知を集めると自然の理法にかなう

長所6、短所4を見て人を使え

思想 ー 構想 ー 実業 ー 教育(人を残す)
体験、直感、耳学問
悪も必要、悪もないと生成発展できない
一人一人みんなが生かされるのが民主主義
村山節、日本は行事国家

fukumarutakayuki at 15:24 Comment(0) TrackBack(0)  

2015年12月24日

彩都に「彩都やまもり」がオープンしております。
https://www.facebook.com/彩都やまもり-saito-yamamori-1528963373989020/

内田樹先生×光嶋裕介先生、対談「都市と地方をつなぐ拠点、これからの生き方」と題した講演会に参加してきました。
都市と地方は、消費社会と自然とのバランスを上手くとることだといった話しに納得しました。
現代社会は、自然を蔑ろにして大量消費を良しとする社会でしたが、今ようやくその間違いに気付きはじめているのだと思います。
そんな中、彩都やまもりが住所的には箕面市ですが茨木に隣接した場所にオープンして情報を発信していただいていることは大変有難いことだと嬉しく思います。
皆さんも是非一度足をお運び下さい。

※当初「彩都やまもり」が茨木市だと勘違いをしてアップしていたもので少し文面を訂正致しました。


【以下、講演メモ】
都市文明、消費文明と自然とのフロントラインは室町時代、鎌倉末期から解消したことはない。
解消できないのではないだろうか。
人間の脳と身体との関係性と一緒
バランスの問題だ。

都市部の若者の雇用環境悪化。
生き延びる為に都市を離れる

農村が都市部に門戸を開いたのは初めてではないか。
フレンドリーな自然農業環境。
素人でも農民になれるような自然環境と技術がある。

地方と都市の在り方に違和感を感じて行動を起こす。

人間と人間の関係のプロセス
内田先生が小林さんとこから買うと約束したから
単純な商品ではない。
モノに込められた想いが感じられる。

単純に家具や材木に囲まれているだけではなく、そこに関わった人達と共にということを感じる。

見えないものに対する感度を上げる。

建築は人への贈り物である。
テクスチャー

生命力を高める空間作り
人がいて初めて空間が知覚される。

建物でも見えるとこを華やかに、見えないとこを手を抜くと建物全体としの生命力が下がる。
人間も全体の筋肉のはりが均一化すると一番生命力が高い状態。
何処かが緊張すると緩んでいるところがかならずできる。

モノを売らない。
売ってしまうとそれだけで終わってしまう。メッセージが伝わらない。



fukumarutakayuki at 14:23 Comment(0) TrackBack(0)  
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